Day10 フリーダムトレイル,ボストン美術館,旅の別れ

8月14日

ルームメイトのフィリピン君とフランス君に別れを言ってボストンのホステルをチェックアウト。

今日の夜中にフィラデルフィア行きのバスに乗るので、それまではボストン観光。荷物をホステルのロッカーに入れて出発。

今日の朝、マユさんがフリーダムトレイルをすすめてくれたので、まずそこへ。出発地点まで行くのは面倒なので途中からフリーダムトレイルを歩く事に。

フリーダムトレイル:ボストン・コモン(公園)の観光案内所から全長2.4kmの道を赤い線が歩道に引かれ、1770年代、独立戦争の頃のボストン史跡を巡る16のポイントを見て回ることができる道。


・・・


よくわかりません。
道がじゃなくて、俺が何を見ているのか。銅像見ても、誰これ??。建物を見ても、何これ??
フリーダムトレイルを歩く前にアメリカの建国の歴史を調べなければ…と思う僕でした。



一応、フリーダムトレイルを歩く。


かの有名な、バンカーヒル。この建物は単なる記念塔。
独立戦争のとき、ここらへんで、植民地軍VS.イギリス軍の壮絶なバトルがあったそうな。


バンカーヒル記念塔の前にえらそうに立っている銅像。こいつ銅像のくせに生意気です。


時は1775年6月17日、植民地軍がバンカーヒル前に築いたとりでに対してイギリス軍が攻撃をかける。
イギリス軍1000にたいして植民地軍4000。


数で圧倒的にイギリス軍を勝っていた植民地軍だったのだが、
イギリス軍のハイテックな武器、そして豊富な弾薬に苦戦を強いられ2時間で植民地軍は逃げる。
ただし植民地軍が相手の倍、敵を殺したらしい。


フリーダムトレイルは歩道に赤い線が引かれているはず…。
うっすらと跡が残っている所はまだ良い、まったく跡もかけらも残っていないところが多々ある。
そして道に迷う。

所詮、アメリカ人にとってはフリーダムトレイルはどうでもいい、昔の事なんだろうか?
まっ、俺には関係ないな。



ネイビーヤード



第二次世界大戦に日本との戦闘で活躍した駆逐艦カシン・ヤングDD-793号。1945年4月1日からの沖縄侵略でレーダー監視船として活躍。4月12日に神風特攻隊の攻撃を受けて大きな被害を受ける。修復をし再び沖縄にきたヤング号だが、終戦直前の7月30日に、再び、1機の神風特攻隊がメインデッキに体当たりされ、船内中央部に大きな損傷をおうが、無念にも、ヤング号はなんとか帰還できたそうだ。



今のアメリカには珍しくセキュリティーチェックなし。
誰もこんなのテロらないからね。
ただのアメリカの自慢品、もしくは日本人をバカにするために飾っているのか?


アメ人が何を偉そうー


主砲発射ー!日本軍を焼き殺せー!


キャー、神風アタックだ~。


いつまでたってもアメリカに頭が上がらない国、日本。
いつまでたっても敗戦国。いい加減、昔の戦争の事なんて気にするな!と中高年に言いたい。




そして次なる品は、アメリカご自慢の船。



世界最古の航行可能な戦闘艦である米国船コンスティテューション号。独立戦争時、イギリス軍との幾多の戦いにおいて無敗、ゆえに彼女はAll the iron side(鉄の腹)と呼ばれているそうな。


厳重なセキュリーティーチェックを終えて船の中に入る。ズボンのベルトまでとられチェックされる。どっかのおじさん、ズボンも脱がなきゃダメか??と。俺、そうかもね。と答えてあげたら、そのおじさん喜んでた。



ドーン ドーン ドーン。イギリスめ~、クソでも食らえ~。


上の大砲ー


下の大砲ー






神風に体当たりされたヤング号に満足した俺は次の目的地、ボストン美術館へ。

途中、反対方面の電車に乗って余計に1ドルとられましたが午後4時、無事ボストン美術館着。




アメリカ3大美術館、ボストン美術館




入場料は13ドルだなーと思ってお金を出そうとしたら、美術館係員が「募金お願いしますー。」と。

俺「??」

入場料は?と思いながら一応10ドルわたしました。


後から気づいたのですが、午後四時を過ぎると入場料は無料で任意の募金だけになるそうです。ちなみにボストンのホステルで知り合った2人組みの日本人は2人で1ドルの募金だったとか…。





シバ(Shiva)10世紀末、南インドの神様。3番目の目(よく見えないがあると思う)と長い髪の毛はゴッド、シバの宇宙用の姿。五つの顔をもつシバ、それは絶対無比の力を示している。だそうです。“宇宙用の姿”これかなりの直訳~。


もう1つシバ。俺はインドの神さんの中でシバが一番好き。



きれいだったから撮っただけ~。



これが仏像だよね…?俺は仏教徒のはずなのにな~。この仏像はどなた?



十二支。他に5種類ぐらい置いてあります。1つ飾れば十分だと思うがね。



昔の日本のお財布セット。と小刀。



韓国。


中国。

中国や韓国の展示品。不人気らしく、その部屋はシーンと静まり返っています。
かわいそうなので少しだけ撮っておいたのでした。



日本の刀!とてもきれいで、俺はジーと見つめながら“ガラスを破って持ち去りてー”と思っておりました。



ほしいな~



さすがに着たいとは思いませんでした。重そうで疲れそう…。



こっちのほうが着てみたかったりもする。



くわえてみたい。でも俺はタバコ吸わない人。



薄暗い部屋に入る。


仏像


入ってすぐにゾクッてした。力強い何かを感じ。でも、この部屋お気に入りです。
フラッシュをたくと天誅が下されそうなので暗い写真だけ。



富岡鐵斎(1836-1924)作:The Isles of the Immortals in the Eastern Sea。大正時代の作品、1919年。解説によりますと、東アジアの人間は東の海には3つの島しか無いと信じていた…(以下省略。)東の海って太平洋のことを言っているのかね? 解説読んでも良くわからん。

ボストン美術館は日本のものが多く展示されていて、とても落ち着けます。ヨーロッパの絵画を見るよりも日本の浮世絵を見ていたほうが気が楽なんです。



骨だぎゃ。



作者はどんな顔して作った事やら。



エジプトの展示品も結構有名です。



ヨーロッパあたりのピカピカ物。



ピカピカ物は、どこの美術館でも転がっています。



困ったな~



カッチョえー。



何かひかれる絵。



作者:Claude Monet(1840-1926) 題名:La Japonaise,1876。モネ君、日本物にチャレンジ。その犠牲者、いえモデルはモネ君の奥さんでした。ブロンドの髪でウエスタンアイデンティティーを強調したかったそうだ。ウエスタンアイデンティティーを大切にしたいんだったら着物なんか着るんじゃねーYO。





ボストン美術館マスター!。ふ~、これで一般教養の無い俺は過去のもの。帰ったら、皆にあの絵はあーで、この絵はこーでと講釈でもたれてやろう。


今は7時ちょっとすぎ。フィラデルフィア行きのバスは夜中の12時に出発するので、まだまだ時間があります。

ボストンのホステルに戻って日本人たちとおしゃべりする事に。メンバーはマユさん、正体不明君、正体不明君2号(前の日、親切にメキシコ人に英語を教えていた日本人の男の人(or子))、俺、そして途中からミズキさん。

話はモーニング娘の数から、自分の好きなタイプへ。

正体不明君2号、モーニング娘のなっちが好みとか。

正体不明君、女なら誰でもいいと。(実際は好みは無いとだけ)

俺、お茶を濁したような答えだから覚えていません。

ミズキさん、逃げました。

マユさん、目が細い人が好みとか。


正体不明君「目が細いといったら、君やねー」と俺に。

「ゴホ ゲホ ゴホ。」
俺なんてみっともない動揺の仕方・・・

その後、マユさんは有名人でいうと稲葉浩志が好きといって、僕は少し落ち着きを取り戻したのでした。

ポーカーフェイスがほしい今日この頃。





そんな楽しい時間も終わり俺は1人フィラデルフィア行きのバスへ。 少し皆と仲良くしすぎて別れがちょっとつらいですね。