Feel Grand Canyon !


4月春休み

友人A 「グランドキャニオン行こうかな~」
俺 「行こう」

グランドキャニオンを知らない人に、ここで説明(がんばって英訳)

Grand Canyon(Grand:壮大な Canyon:深い峡谷)
(見ることができる)1番新しい堆積層:2億6000万年前
(見ることができる)1番古い堆積層:18億年前
グランドキャニオンができた理由: 7000万年前、北アメリカの南西部の一部が隆起した。 そしてコロラド高原を3000mほど押し上げる。 コロラド高原は、コロラド川によって切り裂かれ(侵食)、500-600万年かけ現在のグランドキャニオンにいたる。 コロラド川は、標高750mの位置にあり、今なおグランドキャニオンを侵食し続ける。

なるほど・・、グランドキャニオンに行く前に知っとくべきだった。

ロサンゼルスから8時間かけて、ぽっぽーと車でグランドキャニオンへ行きます。 ちなみに私、運転できません。 夜の11:30に出発、寝ると運転席から攻撃があるので、やむなくずっと起きていることに。

グランドキャニオンで日出を見る予定だった私らですが、間に合わず。
まぁいいです、そんなこと。


グランドキャニオン着!


Grand Canyon

とにかく広い


人もわさわさ


手すりが無い場所多々、ここから飛び降り自殺したら壮観だよ~


フィルター越しでは、写らない何か

友人A曰く「今回の目的はTrailだ、コロラド川まで降りていくのだ!」
Trail:人・動物が通ってできた道

俺、グランドキャニオンのパンフレットをチラっと。 なんでぇ~、Trailって歩いて20分くらいか~。 水一本(500ml)で十分だね。

テクテク

テク・・・

20分後、到着!
Trailの出発地点に・・・

はて?ゴールじゃなかったのかしら? まぁいっか! コロラド川までLet's Go!

ちなみに、途中でとった写真

ミュール (ラバ) :馬とロバの混血
こいつらを数分観察。 まったく動きません。 ごくたまに、まばたきするだけ。 ボケです。 思わず石を投げてやりたくなる。




コロラド川へ!
友人A曰く 「脚が達者な奴で、コロラド川まで、くだり2時間、帰ってくるのに、のぼり3時間だと。」

楽勝~。


筋肉痛にならにように脚に負担かからないように降りないとね~


標識:一日でTrailを往復するな。死者多数

往復で5時間程度で死ぬわけねぇだろ~。
雲ひとつなく、風が冷たく心地よい。



ちなみに、このTrailはカイバブTrailという。
脚を踏み外せば、簡単に死ねます。


米粒の人間がいます


600万年の神秘


ミュールツアー:ミュールにのってコロラド川までいけるツアー
死ぬまで、人間に酷使され続けるミュールたち。
ただ考えもなく荷物を運ぶ。
俺は、人間に生まれてきて良かった・・



中央やや右の白いところぐらいが。人間の大きさ。
ちなみに、そのあたりに俺の名前を刻んどいた、ついでにパンチも。


Trailが続く


少女をパチッと

・・・
問題が発生。
Trailをくだって、2時間半、コロラド川がまったく見えない・・
最初は長袖だったが、今は半袖
4月のくせに、暑い・・

電池の残量が残り少ない
予備の充電池を車に置いてきてしまった、なんつっても20分の予定だった

もう景色は、置いといて、とにかく降りろ、降りろ




1時間後、コロラド川到着!!!


グランドキャニオンを作り出した、コロラド川


コロラド川の水は、とても冷たい


鹿発見! 「よッ!」あいさつ、でも、シカトされちゃったよ


現在、2時半
日の入りは7時

3時間半かけて、カイバブTrailheadからコロラド川まで降りた。
降り+1時間と考えて、登るのに4時間半

予想到着時間7時。
ぎりぎりで、間に合う!
Trailに電灯があるわけも無く、日が落ちたら辺りは真っ暗
そして一歩足を踏み外したら、崖から転げ落ちる。

帰らなければ!


戻る戻る戻る・・
登る登る登る・・
ジリジリジリ・・

直射日光が俺にぶち当たる、暑い
岩の陰に入って
水をゴク って、水がねぇ!

500mlが一気にそこをついていた
そして、体が重く
息が苦しい
水が足りない
体が熱い
頭が痛い

でも、登るしかない。
時間が無いんだ。 暗くなったら、凍死か転落死、ホントにやばい


ちなみに友人Aは、ペットボトル2本、缶ジュース1つを持ってきていた。
現在の彼の残りは、ペットボトル半分くらいの水

友人A曰く「水を飲むと吐き気がする」 といって、口に水を含んで吐いていた
な、なんてもったいないことを~、その吐いた水だけでも頂戴って言いたいくらい、俺の状態はやばい。

友人Aとは、別々に登る
前に人間がいるだけでも、抑圧されるだ
たまに生存を確認、そして登る

岩の日陰に入って、体の熱を逃がす。



そうだ! 気分を変えよう!
今までのことは無かったことにして、登るのだ!
ルン、ルン、ルン~♪ 登るりましょ~♪

・・・30秒後、 やはり、現実はシビアだ
倒れるにしても、壁側に倒れよう、崖側に倒れたら、死ぬ


途中、休憩しているときに、コロラド川のロッジに泊まる白人の女の人に出会った
白人の女の人「Are you okay?」
I'm gonna dieと答えたい。
正直8割、うそ2割の私
俺の答え 「So so.」
白人の女の人、心配そうに 「Do you have water?」
俺の答え「That's okay!」

俺は、いつか意地で死ぬことになるだろう


運命があるとしたら、今の俺の運命はどう書かれているのだろう?
HTMLのタグだと<div></div><p></p>・・・・、誰かがパソコンでタグをタイプしているのだろうか?(混乱中


その辺の泥水って飲めるかな~、ミュールの小便がまじってそうだけど・・なんとかなるのかもしれない
が下痢を恐れて、さすがに試せなかった



そして



日は落ちた


実は、こんなことも考えて、俺はリュックに懐中電灯を入れていたのだ。自転車用のやつだけど・・.。 山をなめたらいけませんってね。

が、私が今もっているのはハンドバックだった。

幸運にも?今日は雲ひとつ無い天気、そして満月だった
月明かりで、何とか道は見える
ここで、別々に登るのはリスクを増やす

友人Aと合流、ともに頂上を目指す

ほぼ無言で登る2人
休憩するたびに、もうダメと繰り返す



いっそ崖から落ちて死んだほうがずっと楽だろう
・・・
特に思い当たるふしもなく
グランドキャニオンで死ぬものまた、趣がある
でも、生きてるわけで



日が落ちてから、1時間半・・。
午後8時半、カイバブTrailheadに・・たどりつく

体から白い息が出る
まだ、俺は生きていた。ついでに友人Aも



車をとめている駐車場までたどり着く
りんごジュースで2人乾杯

車を走らせた瞬間、2人して猛烈な吐き気
俺のセリフ 「CSSだ、CSSが吐き気の問題なんだ」(意味不明
友人A、心の中で俺にご愁傷様をつげる

車を止め
そして、俺は気を失った






グランドキャニオン1


グランドキャニオン2


グランドキャニオン3


モニュメントバレー1


モニュメントバレー2


モニュメントバレー3