最初のPractice Test

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はじめに 

この解説の作成者のTOEFL PBT 文法問題スコアは大体35/40(580-610)です。よって分からない問題は解説を避けています。同程度のスコアや550以上の高得点保持者で解説に不満がある場合はご助言下さい。以下の解説において、解答に導かれるすべてのプロセスは、作成者自身の実際の考え方を反映しています。

練習問題
Section 2

1. (A) Simple photographic lensesが主語。cannotは助動詞。sharp,~imagesが目的語でover~以降はimagesの修飾語。第3文型。「動詞欠け」の問題。選択肢で動詞になれるのは(B)か(D)のみ。助動詞のあとには原形不定詞が続くので(B)のareは付加。よって答えはDしかない。

2. (B) Of~yieldsは前置詞句による副詞句。主語Weather、動詞is、the one以降が補語、第2 文型。文意は「天気は農家に最も大きな影響を与える」。下線部にはthe oneのあとに続く補語の残りか、副詞しか入れない。(A)は完全な文になっているので駄目。仮に(C)の場合はthe one farmersが名詞でthat以降がその修飾語になるが、少なくともoneのあとは単数が続かなければならない。(D)は文意がおかしい。よって答えは(B)。

3. (D) 下線部なしで完全な文になっている。下線部前が主語。下線部以降assumedが動詞、directorship以降が目的語の第3文型。下線部には同格の語が入る。(A)はbeが余計。(B)はwasが余計。(C)はandが余計、あるいはand以降にまた別の名詞が続かなければならない(例:a star soprano and lawyer)。よって答えは(D)、カンマで区切って主語の職業を説明している。

4. (B) 動詞はis。下線部穴埋め問題では動詞がどこにあるのか、あるいは欠けているのかを見極めることが最重要。それによって文が完成しているのか否か、あるいは動詞が二つあって文として成り立っていないのかが分かる。文意は「生物組織の科学的研究は組織学として知られる」。(A)は意味的にも、文法的にもまちがい。文法的にはof tissuesの前で名詞をとらなければならないが、そうなっていない。(D)は完全な文になっている、なっていれば動詞が二つあることになるのでまちがい。(C)は文法的に名詞として機能はするが、意味的に微妙。確かに、「生物組織の科学的に研究することは組織学として知られる」と日本語訳で訳すことができるものの、この類の文は慣用的にThe scientific studyが入ると決まっている。このように品詞の機能を超えて、慣用的な表現を優先することが正解への近道となり、時に消去法が難しくなるのはこのためであると思われる。

5. (A) With~mercuryは副詞句。at以降も副詞句になっているので、下線部には少なくとも主語と動詞が必要。(B)はwhichによって関係詞節になっている、先行詞のない関係詞は文の要素になれない。(C)には動詞が含まれていない。(D)は接続詞による副詞節。したがって答えは(A)

6.(C) 文意は「水不足は野生生物にとってしばしば最大の脅威となる」。(A)(B)はoftenの位置がおかしい。(D)は最上級の語順がまちがい。

7. (B) at whichは関係副詞であるため、which以降の文の要素がかけてはならない。(A)  (C)は主語がない。(D)は動詞がない。

8. (A) ちょっと難しい問題。主語The Grapes of Wrath、a novel ~ 1930'sは同格の語、動詞i s。one of以降最後までが補語の第2文型。(C)は動詞が入っているので問題外。問題は残りの三つ。最上級だからthe most famousの(B)をえらびそうになるが大半の人がそうして間違える。真相は「限定詞の連続の不可」。所有格もtheも限定詞であるため、この二つを連続して並べるのは文法的あやまり。このことから(B)がまず消え、次に(D)だが、これは間にandが入っているため限定詞の連続が適用されず、よってand the most famousとしなければ文法的まちがい。よって答えは(A)。

9. (B) 文意は「テクノロジーは未来の生活様式を形作るのに重要な役割を担うだろう」。in ~ingで「~において、~の際」の意味になるので正解は(B)になる。各選択肢を意味的に消去法でせめると弱冠厳しい。in ~ ingが鍵。

10. (D) 下線部の前と後はそれぞれ完全な文になるために必要な動詞を含んでいることに注意。どちらかが副詞節になる。(A)はisが余計。(B)はthatが余計。(C)は一番初めにまちがいと気づかなければならない選択肢。答えは(D)、the way in which(where) photographic ~の略。

11. (B) 文意は「初期の鉄道は既存の交通手段に連結する(だけの距離の)短いものだった」。下線部以降が名詞になっているが、その直前に名詞が来る事になる(C)と(D)を見ると二つの名詞の間で文法的(並列、同格、限定など)または意味的つながりが見出せない。(A)はconnectedが受動態になっている。connectedの前にthatが置かれ他動詞として用いられている(B)が正しい。

12. (C) 不定詞による副詞句。文意は「傑作として評される為には~」。目的を表すのはto不定詞、答えは(C)。

13. (B) この文が 主語,主語の同格,動詞~ の文であることを見極める。(A)(D)はwhoがあるので下線以降動詞がなければならないが、ない。(C)はwasが余計。この問題は「the first ~ to不定詞」の構文になる。尚、この構文自体の知識を問う問題も出されるので注意を要する。例えばこのto不定詞が分詞になっていると誤りとなる。

14. (D) この問題もカンマで区切った各々の文法的役割で示せば、「副詞句,主語,主語の同格,動詞~」になる。下線があるのは同格内なので、動詞があってはならない(同格の語は全体として名詞としてまとまっていなければならない)。この条件を満たすのは(D)だけ。

15. (D) 主語が抜けている。選択肢の中で主語になれるのは(A)か(D)。bothの場合あとの動詞は複数でなければならないが、isになっているので不可。

 下線まちがい探しの問題は、30以上正解できる人には先の下線部穴埋め問題より簡単になってくるかもしれません。


16. (A) 「×thirty year ○thirty years」。yearは名詞として扱われているので数が反映されなければならない。よって(A)が正解。尚、最後の(D) の主語はtrees and shrubsではなく、a ~ thicket ofなので単数で正解。

17. (B) 「×in world ○in the world」。通常ひとつしかないと思われるものにはtheがつくが、それを知っているだけでは問題は解けない。慣用的にtheがつくのかつかないのか知っておくことが肝要。ある程度一般化された情報は市販の参考書で確認することが出来る(ほとんどの水域にはtheがつく、などの情報)

18. (C) 「their→its」。外来語には特殊な複数形があるので迷うが、その場合は動詞を確認すると解決することがある。the corneaの動詞はtakesで単数形、そのthe corneaを受ける所有格はやっぱり単数形。

19. (C) 「is→are」。一見簡単な問題のように見えるがsceneryを主語と見なしてしまう危険がある。その場合は形容詞的用法なのに複数形になっている(A)がまちがい。この誤解を避けるためにはmountain(あるいはmountainous) sceneryを慣用的にあやまりと見なすほかない。 

20. (D) 「practically→practical」。researchを修飾しているので形容詞でなければならない。lyで終わるのはほとんど副詞。

21. (A) heが余計。名詞を並列する場合、普通名詞(代名詞)と固有名詞をならべるのなら「普通名詞(代名詞)、固有名詞」の順に並べなければならない。尚、カンマで区切れば固有名詞を先行させることが可能。

22. (A) 同格の語はa synthetic。done以降が修飾語。この問題は「take、do、make」の用法を区別させるもの。文意は「~からつくられた合成物」で、慣用的にmakeが入る。よって正しいのは(A)、「done→made」

23. (D) 並列ではすべて同じ形を用いる。「publish→publishing」。

24. (B) 名詞のあとに名詞が続いている場合は要注意。forは前置詞なので続くcrearivityは当然名詞、一方のthe illusion以降も名詞。二つの名詞の関係が「動詞+目的語」の関係になっている事に気づく。よってcreativityは動詞と名詞の働きを兼ね備えた動名詞でなければならない。

25. (B) この文には動詞がない。advocatedは分詞、expandingは動名詞。「providing→provide(d)」。

26. (C) 最上級のfirstにつく冠詞はthe。下線部Dに注目、the first ~ to不定詞になっている。「a→the」

27. (B) whatは先行詞を含む関係代名詞。関係代名詞節と名詞節の違いは、前者は節内に欠けている文要素があり、後者はないということ。what以降完全な文になっているので「what→that」が正しい。

28. (C) 下線部CとDの関係は「彼女の貢献」という形容詞+名詞の関係。よってherselfはherでなければならない。

29. (C) navigateはimproveの目的語になっている。したがって「navigate(動詞)→navigation(名詞)」

30. (A) 文意を見極める。下線部以降はすべてarchitectを修飾している。「彼の作品」となるのでwhoseが正しい。

31. (B) be useful forで「~において役立つ」。また、下線部B以降に動詞がないので、いずれにせよ接続詞whenは前置詞に改められるべき。

32. (C) Jane Addamsが主語。receivedが動詞。全体としては「主語、主語の同格、動詞~」の構成になっているので、sheが余計。

33. (C) but以降を見ると下線部Cは動詞として用いられている。darkは形容詞、名詞。動詞形はdarkenとなる。

34. (C) 文意は「宇宙の星は温度、色、あかるさ、大きさ、重さが皆違う」。並列の問題で、数ある名詞の中で一人だけ形容詞で仲間外れになっているbrightがまちがい。「→brightness」

35. (A) 誤まった比較級の形に気がつく。比較級のlessやmoreが形容詞を修飾する場合、その形容詞に「~er」をつけてはならない。ただしくは「denser→dense」。「more(less)+原形」になるのか「~er」になるのかには一定のルールがあるが、それは参考書参照。

36. (D) 下線部D以降には名詞が続く。regardlessを前置詞として用いるのならregardless ofとしなければならない。尚、文意上は「regardless→regarding」。

37. (A) 「1866年から1883年まで」を満たすのは「from A to B」。Inはまちがい。

38. (A) 文意は「1906年のサンフランシスコ大地震において、財産に対する損害のほとんどは火災によって生じた」。揺れて崩れて損害をこうむったのではなくその後の火災によって多大な被害が生じたと言っている。下線部Aは「財産の損害」となりproperty damageの語順が正しい。難しい問題。

39. (C) 難しい問題。established them as a leading figureを考えると、「彼らを主要な人物にした」となってestablishの目的語とas以降の数が一致していない。themをこの文の主語を受けていると勘違いすると解けない。正しくは「them→him」。ちなみにこのhimはJames Baldwinのこと。

40. (A) listenは自動詞。自動詞は受動態になれない。他動詞として機能するhearが正しい。「listened→heard」。